天正10年5月。宿敵・武田家を滅ぼした戦勝祝いとして、徳川家康を安土城に招いての祝勝会で、用意された祝賀の膳に対して、
信長は「膳が違うぞ!饗応役を解く、下がれ!」と、光秀に叫んだのでした。
天正10年5月。宿敵・武田家を滅ぼした戦勝祝いとして、徳川家康を安土城に招いての祝勝会で、用意された祝賀の膳に対して、
信長は「膳が違うぞ!饗応役を解く、下がれ!」と、光秀に叫んだのでした。
第42話の冒頭シーンでは、前週の正親町天皇の姿が、映し出され、「信長が道を間違えぬようしかと見届けよ」と語っていたのです。
これはやはり、朝廷による「光秀洗脳」があるのではと、感じさせるシーンでした。
妻を亡くした光秀の傍で、薬の調合をする次女のたま(芦田愛菜さん)の姿がありました。
そこには京の名医・東庵の助手の駒が付き添って、調合の仕方を教えていたのです。
帝が三条西実澄に尋ねます。「実澄、気に入ったのであろう。明智を折を見て連れて来るがよい」と、
そして、三条西実澄が明智光秀に、帝に会いに一緒に京の内裏に行くかと、尋ねると、
明智光秀は「お供させて頂きます」と、返事をしたのでした。
元亀2年 秋。光秀は先の戦の功績により、信長から滋賀を与えられ、坂本城を築城しようとして、計画を立てていました。
そこに、木下藤吉郎がやって来て、織田方の中で、初めて城持ちの大名となる光秀の事を褒めた後、
藤吉郎は、信長は将軍や幕府は、もはやどうでもよく、帝や朝廷との関係ばかりを強化しようとしていること話すと、不安に駆られる光秀だったのです。
元亀2年9月。
信長は延暦寺に総攻撃を掛け、壊滅に追い込んだのでした。
その中で、比叡山延暦寺の天台座主・覚恕(春風亭小朝さん)は、難を逃れ逃走します。
『麒麟がくる』は、戦国初期の群雄割拠の戦乱の中で、各地の英傑した武将たちが、
天下を狙い、命を懸けて戦い、戦国時代を生きている様を描いています。
永禄12年。三好一党の襲撃を受けた将軍足利義昭のために、織田信長は、二条城建設に着手し、築城が進んでいました。
工期が2ヵ月と言う短期間での工事であったことから、
京の都じゅうの、神社仏閣から、築城に関わる礎石や、調度品を集めさせていたのです。
『麒麟がくる』まとめ記事一覧。
2020年の大河ドラマは『麒麟がくる』です。
織田信長の家臣として仕え、「本能寺の変」で、主君殺しの悪役となった、明智光秀は、どんなドラマを描いて呉れるでしょう。 続きを読む 『麒麟がくる』まとめ記事一覧~ネタバレあらすじセリフ名言
オープニングで足利義昭が、蝶の羽に、蟻が群がる様子を観察する姿がありました。
足利義昭は、その蟻の姿を一心不乱に眺めていたのです。その仕草は、まるで子供のように見えたのです。
還俗した足利義昭(滝藤賢一さん)が、越前敦賀にたどり着きました。