相棒Season19名言集。
杉下右京とその周辺人たちは、多くの名言を発しています。
それがドラマの中で、スパイスとなって『相棒Season19』の世界観を作り出しています。
そんな心に残る名言を拾い出して見ました。その場面では、右京さんは、何を語っていたのでしょう。
警察官たる者、常に用心深くありたいものです。
プレゼンス～特命係迷宮の扉を開ける。
事件は、一発の銃声から始まりました。白バイ隊員の出雲麗音が、白バイに乗っている状態で、狙撃されたのです。
出雲麗音は、無線で警察本部に連絡しますが、その途中で意識を失います。「出雲、出雲、応答しろ！」と、無線から声が聞こえていました。
それから数ヵ月後、蝉の鳴く夏。病院でリハビリをする、出雲麗音の元へ、
右京さんと冠城亘が訪ねますが、警戒した彼女は、協力的ではありませんでした。そのことについて、
「警察官たる者、常に用心深くありたいものです」
「問われるままに、つらつら、お喋りするのは、はばかれますよね。」
と、珍しく皮肉を言う、右京さんだったのです。
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やはり、口が物を言う商売の人は、流石ですね。
Season19 第3話。目利き。
不自然な買い物とレシートの謎。
独自の捜査に乗り出した、右京さんと冠城亘は、尾崎係長が死の前日にしていた、不自然な買い物に着目します。
そのレシートを頼りに向かった先で、実演販売をしていた酒井直樹（山本浩司さん）と言う、洗剤の実演販売人から、話を聞いたです。
酒井直樹は、洗剤の汚れ落ちの凄さを強調していて、この洗剤であれば、何でも落とせると、豪語していたのです。
「やはり、口が物を言う商売の人は、流石ですね」
それに対して酒井は「あなたのような疑い深い客は論外」と、牽制します。
しかし、酒井は口達者な食えない男で、実演販売には「目利き」が必要だと言って、これといった、手掛かりらしきものは得られなかったのですが、
右京さんは、この酒井と言う男が、妙に気になり出します。
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怨憎会苦(おんぞうえ-く)
Season19第4話。藪の外。
15年前の暴行未遂事件が原因だった。
お座敷で舞を披露する、叶笑さんの姿がありました。その舞は右京さんと、冠城亘の前でした。
そして、傍らには『こてまり』の女将になった、小出茉莉の姿があったのです。
「愛想なしでごめんなさい」と、小出茉莉が言った後に「怨憎会苦(おんぞうえ-く)」と発したのです。
そして、「お二人にお願いがあります。叶笑を守って欲しい」と言う、小出茉莉から、特命係への依頼でした。
特命係の部屋で、右京さんが、「怨憎会苦(おんぞうえ-く)」と、呟きます。
そして、その意味は「憎む相手でも、会わなければならない事です」と、右京さんは解説をしました。
この言葉は、仏教用語のようで、「怨うらみ憎む者にも会わなければならない苦しみのことで、仏教で説く、人間界の八つの苦しみの一つ」と、されています。
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真実は事実の積み重ねでしかありません。
Season19 第5話。天上の棲家。
国有地の口利き疑惑が、白河達也議員に浮上しました。
そのニュース報道が原因で、庭にゴミを撒かれたり、秘書の家に石が投げ込まれ、ガラス窓が割られていたのです。
この疑惑は、白河達也議員が2,000万円を受け取った収賄疑惑で、そのせいで、匿名の嫌がらせを受けていたのです。
右京さんは白河家の2階の書斎に行きます。そこは、先代議員の亡くなった書斎だったのです。そこで、右京さんが白河貴代に発します。
「真実は事実の積み重ねでしかありません。」
そして、24年前に白河喜代に、右京さんが述べた話をしたのです。それは、「いつかまたお伺いしますと」話していたのです。
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僕にはまるで、呪縛のように思えるんですがねぇ～
白河家の呪縛が解き放された。
そして、24年後、また右京さんは、白河家を訪れていたのです。
多分、その当時、先代の死は自殺として処理されていましたが、右京さん中では、決着が着いていない事件だったのでしょう。
先代の白河議員の自殺は、アルカイド系の中毒死、すなわちトリカブトなどの毒だったのです。
「僕にはまるで、呪縛のように思えるんですがねぇ～」と、右京さんは、白河家の因縁を思うのでした。
白河家での前回の事件は24年前、そうして、今度の事件で、「今回で、全て解決が着くかもしれません。」と発したのです。
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『相棒Season19』第5話～収賄疑惑、白河家の天上の棲家。
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この世は舞台、人はみな役者。
Season19 第6話。三文芝居。
シェークスピア『お気に召すまま』
役者崩れの、松野が放った、「この世は舞台、人はみな役者」という、
シェイクスピアの『お気に召すまま』の一節の言葉に対して、うれしそうに、なぜか食いつく右京さんだったのでした。
シェークスピアの『お気に召すまま』には、人生を達観するような、ウィットに富んだ警句がたくさん登場します。その中でも、
「全世界は一つの舞台だ。そして、すべての人間は男も女も役者にすぎない。めいめい出があり、引っ込みがある。しかも、一人が一生に沢山の役を務め、その全幕は七つの時代から成る。」
このセリフは、『お気に召すまま』の中でも、最もよく知られたセリフで、
日本では「この世は舞台、人はみな役者」と言う、簡略版の名言の方が、よく知られているかもしれません。
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そして、この名言は、2幕第7場に登場するジェイクィズの言葉で、右京さんは、この言葉を聞くと、
すかさず、「『お気に召すまま』の、第2幕第7場のセリフです」と言い当てたのでした。
流石、秀でた博学を持つ、右京さんならではの出番でした。それがきっかけで、松野の新たな一面を目にすることになります。
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なぜすぐに、救急車を呼ばなかったのですか。
Season19 第7話。同日同刻。
転落死した遺族の夫の証言。
夫の証言では、妻と電話で話している最中に、妻が何者かに襲われて、急いで、自宅から現場に駆けつけたというものでした。
「なぜすぐに、救急車を呼ばなかったのですか」と、右京さんに聞かれ、夫は「動転していた」と供述します。
「その時、傘はさして行ったのですか？」と聞かれ、最初は傘をさして出掛けたと言っていたが、
「月刊プレス」に掲載されていた、妻にかけよる夫の井原の写真には、彼は傘はさしていなかったのです。
そして、右京さんは、その写真の上部に、井原の家にある傘が、少しだけ映っていた事に気が付いたのです。
右京さんは、写真を撮った人物と、井原は一緒にいたのではないかと推測します。
右京さんは、何故、最初に救急車を呼ばなかったのか、その疑問から、事件の鍵を見つけたいたのでした。
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『相棒Saeson19』第7話同日同刻。未決囚遠峰小夜子の再来。
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如何にもではありませんか。
Season19 第8話。一夜の夢。
右京さんと冠城亘は、宇野と言うチンピラまがいの男に、疑惑の目を向けます。
星宮社長殺害は、宇野が、大物代議士のセレブ令嬢との結婚を、確実にするための、犯行ではないかと疑がいますが、
宇野は「僕には、れっきとしたアリバイがある」と余裕しゃくしゃくです。
その言葉通りに、宇野は確固たるアリバイがあったのです。
その事を聞いた右京さんは、「如何にもではありませんか」と発し、
あまりにも、アリバイ工作が、なされたのでは無いかと、疑い出したのです。
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あなたは、大きな思い違いをしています。
Season19 第8話。一夜の夢。
底辺からセレブに這い上がりたかった男。
何故、宇野は、小早川菜穂子との結婚にこだわったのか、
それは、今までの自分の人生が、何をやっても上手く行かず、底辺で生きているような自分を、
政界の大物の娘と結婚することで、一発逆転の人生に変えたかったのでした。
それは、皮肉な運命のいたずらでした。
宇野は、殺害した社長の人生は、本来自分が歩む筈だったとして、「あいつは俺の人生を奪った」
それに対して、右京さんは、
「あなたは、大きな思い違いをしています。苦しくても、みじめであっても、それは、あなたの人生ですよ」
「他人とすり替わっるなど、余りにも愚か過ぎます」
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『相棒Season19』第8話一夜の夢～どん底男の一発逆転妄想
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あなたのすることは、死ぬことではありませんよ。
Season19 第9話。匿名。
主婦の智子は、矢阪美月は事故死でないことを伝えたかった。
歩道橋から転落死した矢阪美月が、事故ではなく、殺人で亡くなったことを警察に調べて貰おうと思って、
智子は、第一発見者と偽り通報し、浅井環那の殺害も、溝口の犯行に見せかけるように、証言していたのでした。
矢阪美月を殺害した現場からは、浅井環那の付け爪が見つかっていたのでした。
そして、その付け爪に、矢阪美月さんの頬の傷にあった肉片が、付着していたのでした。
智子は矢阪美月の事件が解決したら、自殺しようと思っていました。しかし右京さんは、
「縦のシワはね幸せが逃げる。幸せを呼ぶのは横のシワ。あなたのすることは、死ぬことではありませんよ。」
「罪を償い、またいつか、笑うようになることです」と、語り掛けたのでした。
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さあ、見当もつきません。
第10話。超・新生。
最後の場面で、内村刑事部長と特命係が握手した。
お前たち二人の協力がいる。よろしくな。
特命係の部屋に現れた内村刑事部長は、「自分の出世のために、正義を犠牲にして来た。それについては、忸怩(じくじ)たるものがある。」
「お前たち二人の協力がいる。よろしくな」と述べると、握手を求めた来たのです。
それに対して冠城亘は「警視庁は、これからどうなるんでしょうかね」と言うと、
右京さんは「さあ、見当もつきません」と、呟いたのでした。
死の淵から生還した内村刑事部長は、ほんとに生まれ変わったようで、別人のようになっていました。
題名の『超・新生』は、題名通り、正に転換点になるようだと良いのですが。
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僕はマネキン替わりでしたのですが。
Season19元旦スペシャル、オマエニツミハ。
「似合うかな」と小手鞠さんが言うと、店の店主が、「ご主人に良くお似合いです」と言う言葉に、小手鞠さんは、まんざらでもない様子で、
「うちの人、何でもに合うんですよ。あなた…」と言うと、楽しそうにしていたのです。
その光景を、たまたま通り掛かった、サイバーセキュリティ対策室の青木君に見られて仕舞ったのでした。
「見ちゃった、見ちゃった」と、青木はつぶやいたのです。
右京さんはその時、嫌な胸騒ぎがしたようでした。しかし、お気に入りの、ネクタイを買った小手鞠さんは上機嫌です。
店を出た小手鞠さんは「本当は不倫だと思っていますよ。さすが老舗ね。お首にも出さない」とはしゃいでいたのです。
そのネクタイは、「こてまり」に納品している魚屋の青年の誕生日プレゼントとしてのもので、右京さんにお願いして、付いて来て貰っていたのでした。
そんな中、右京さんは、自分をつけ回している中年男がいることに気付きます。
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警視庁で右京さんの再婚話の噂が拡散。
SNSで拡散された右京さんの噂ばなし。
翌日の警視庁では、皆が右京さんを見かけるとニヤニヤして来ます。冠城亘が「庁内は右京さんの噂で持ち切りですよ」
「あっという間に尾ひれが付いて、最新版では、杉下右京2度目の結婚！」と、その拡散ぶりを披露しました。
「僕はマネキン替わりでしたのですが、」冠城亘「SNSの時代の噂は恐ろしいですね」
そんな、右京さんの再婚話の噂が飛び交う程の勢いだったのです。そして、その噂がついに、甲斐峯秋の耳に届いたのです。
冠城亘「甲斐さんまで、噂が届いているとは。人の噂も75日ですね」すると、右京さんは「英語だと7日間、すぐ忘れられますよ」と、また博学振りを見せるのでした。
甲斐峯秋に呼び出された右京さんは、「こてなり」で、心配した甲斐峯秋が事情をただすのでした。
「ようやく春が来たのかと思った」とまで言わせていました。
すると小手鞠さんは「それじゃ私たちの人生がず～っと冬だったって…この小手鞠この先もず～っと一人で生きてゆく覚悟が出来ているんですよ！」
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冠城亘が潜入捜査で大活躍！
Season19第12話。欺し合い。
しかし、特命係の部屋に戻って見ると、角田課長は、豪勢なお弁当を食べていたのです。
話を聞いてみると、それは一本の電話から始まっていました。
国民給付金センターからの電話で、給付金受給を受けるために、
前払いで手数料を支払っていて、これで、受給が貰えると思った角田課長は、豪勢なお弁当を頼んでいたのでした。
角田課長が、給付金詐欺に引っ掛かっていることを察した右京さんと、冠城亘は、
詐欺グループと、連絡が取れる状況を利用して、主犯を捕まえようと動き出します。
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冠城亘が詐欺グループのアジトに潜入捜査
自ら詐欺グループのアジトに入った冠城亘。
角田課長の息子と偽った冠城亘は、区役所のロビーで、鈴木（マギー）と名乗る、詐欺グループの一員と接触します。
そして、自分も給付金申請がしたいと持ち掛け、手数料は後払いでとお願いしたいと言いますが、
鈴木（マギー）は、聞く耳を持たず去ってしまいます。
鈴木の後を、追いかけた冠城亘は、駐車場で鈴木を呼び止め、アジトを突き止めるため、「雇ってほしい」と頼み込みます。
冠城亘に、言いくるめられた鈴木の口利きで、アジトへの潜入に成功した冠城亘だったのですが、
目隠しで連れ回されたため、アジトの正確な場所までは特定出来なかったのでした。
ただ、そこでは未成年と思われる佐藤（山﨑光さん）という少年ら、数人が軟禁状態で働かされていることが分かったのです。
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『相棒Season19』第12話欺し合い～冠城亘潜入捜査で大活躍
只事ではありませんね！
Season19第13話。死神はまだか。
噺家の椿家一門の師匠である、椿家團路（笹野高史さん）が、公演中、高座で古典落語『死神』をやっている最中、
お客さまの前で突然倒れ、そのまま、息を引き取ってしまうのでした。
古典落語の『死神』は、今にも消えそうなろうそくが、「お前の寿命だ」と、死神に宣告された男が、
死神から渡された、新しいろうそくに火を移そうとするが、うまくいかず、そのまま命を落とすという演目です。
椿家團路は、そのオチの部分で、高座に倒れ込む“仕草”をしたまま、まったく動かなくなってしまったのでした。
その高座を、たまたま、右京さんと冠城亘が、小手鞠さんから貰ったチケットで見ていたのです。
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何故だか、事件性を感じた杉下右京。
わざとらしい弟子の振る舞い。
「只事ではありませんね！」と、杉下右京は直ぐに、事件性を感じていたのです。
何故、そう感じたかと言うと、師匠の椿家團路が倒れ、駆け付けた医師が、師匠の病状を見て、臨終を告げた時に、
テレビで活躍している弟子が、取り乱し師匠に駆け寄り、大げさに嘆き悲しんでいたのでした。
「わざとらしかったですね。犯人のふるまいです」と、右京さんには、違和感があったのです。
椿家團路は高齢の上、がん闘病中で、余命宣告を受けていたことから、高座での突然死は、病死と思われましたが、
現場に居合わせ、一部始終を目撃していた右京さんは、事件性を感じていたのです。
冠城亘や捜査一課の面々は、右京さんの判断に半信半疑でしたが、それでも右京さんは確信があるようで、独自の捜査を始めます。
調査をすると、椿家團路の周囲には、弟子たちを纏める小ん路（林家正蔵さん）、椿家團路の酷いセクハラに悩んでいた路里多のほか、
テレビでの活躍に苦言を呈されていた弟子や、破門されたばかりの若手など、クセモノ揃いの弟子たちがいるのでした。
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『相棒19』第13話死神はまだか～古典落語死神の右京の推理。
こんな私ですけれど、今後とも、ご贔屓に…
Season19第14話。忘れもの。
それは、ある夜の小料理屋『こてまり』の、シーンから始まりました。
「雨が上がったようですよ。今度ゆっくり来てくださいね。雨宿りじゃなくて」と、小手鞠が、一人のお客さまを見送りました。
その人物は、中迫（宮川一朗太さん）という男性客で、雨宿りのために飛び込みで、
小手鞠（森口瑤子さん）の店に、やって来ていたのでした。
中迫が店を出た後、ハンカチを忘れていることに気付いた小手鞠のところに、
丁度、右京さんと冠城亘が、暖簾を潜ってやって来たのです。
「ハンカチを忘れたの、店番お願いしてもいいですか？」と、
右京さんたちに店番を頼むと、足早に、大通りへと小手鞠さんは向かいました。
追いついたところで、ハンカチを忘れた彼が、高校時代の同級生だったことに気付いたのです。
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小手鞠が助けようとしていた理由。
事件解決後の『こてまり』に右京さんと冠城亘の姿がりました。
「今回は、お二人にはすっかりお世話になりました」何であんな無茶な行動をしたのかと、右京さんの質問に、
「オクラホマミクサーかな。文化祭の最後に踊りませんでした？
ちょっとドキドキしながら、あと一人ってところで、音楽が終わってしまって…」
「残念だなって、高校最後の文化祭でしたから、
あの時、繋げなかった手を、繋ぎたかったのですかね。こんな私ですけれど、今後とも、ご贔屓に…」
何だか、複雑な心境の右京さんでした。
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『相棒Season19』第14話忘れもの～オクラホマミクサー。
だからと言って金を奪っていい訳ではありませんよ
Season19第15話。薔薇と髭の不運。
速水を殺害したのはマロロこと、フードデリバリー配達員の池澤だったのです。
速水に目をつけたのは、一度フードデリバリーを、配達したことがあったからでした。
宅配弁当を配達し、テーブルの上に置いた時に、速水がテーブルにあたり、お弁当が床にこぼれてしまいました。
その時、速水は「ちゃんと拭いておけよ！」と、高圧的な言動を吐き、マロロが片付けていると、速水と愛人の郁美とB勘（裏帳簿）の話をしていたのでした。
マロロの前職は経理担当で、速水の言動から、彼が脱税している事に気が付いたのです。
マロロは、前の会社では、社長の言う通り帳簿をつけていたのに、追徴課税を支払わされたのを理由に、解雇の身となったのでした。
この時の、理不尽なことから、社長という社長に恨みを持っていたのかもしれません。
「どうせ外に出せない金なんだから奪っても良いんだ！」と、発するマロロに対して、右京さんは、
「だからと言って、金を奪っていい訳ではありませんよ。」
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ヒロコママの、黄色い薔薇の花。
嫉妬と言う花言葉。
事件解決後の『こてまり』で、右京さんと冠城亘がくつろいでいました。「ヒロコさん大丈夫でしょうか」と冠城亘が言った時、
ヒロコママが、黄色い花束を持って、お店に入って来て「今度とオバケは出ないのよ。この女にたぶらかされたのよ」と言うと、小手鞠が
「友情なのでは、黄色い花の合言葉では…」
その花は、最初は麗音に渡すものでしたが、いけすかない小手毬に、あ・げ・る、として差し出したのでした。
「嫉妬、黄色い薔薇には、嫉妬と言う花言葉があるんですよ」と、右京さんが語ったのでした。
この流れを見ると、小手鞠とヒロコママは、どうやら、以前からの知り合いだったようなのです。
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『相棒Season19』第15話。薔薇と髭の不運のヒロコママ。
これはゲームなんかじゃありませんよ。
Season19第16話。人生ゲーム。
誘拐は小峰翔太と大槻健太の自作自演だったのです。
父が裏金を持っていると知り、大槻と組んで手に入れようとした、ゲームだのでした。
大槻の逮捕を知らされた、偽装人質の少年・小峰翔太は、
「ゲームみたいで面白いから、自分の力で稼いでみようと… あーあ、ゲームオーバーか。」と嘆きます。
すると右京さんが、
「これはゲームなんかじゃありませんよ。大人を馬鹿にするもんじゃありませんよ」と、叱りました。
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人生ゲーム。
優しさに作り変えられたゲーム。
警視庁の取調室で、右京さんは安村に、
「あなたを助けて欲しいと友達に言われまして…あなた方は、本当に、年の離れた友人だったんですね」。
そして「人生ゲーム」を見せて、
「これはあなたの手作りですね？ 悪い出来事のマスが、全ていい出来事に書き換えられています｡
あなたは将くんのために、こんな事までしてあげていたんですね｡」
「安村さん。一からやり直しましょう。あなたの作る大福を食べたい人は、たくさんいる筈ですよ」と、声を掛けたのです。
そして右京さんは、安村に対して、
「あなたを助けて欲しいと友達に言われまして…あなた方は、本当に、年の離れた友人だったんですね」
「安村さん、一からやり直しましょう。あなたの作る大福を食べたい人はたくさんいる筈ですよ」
角田課長の計らいで、影山将を特別に安村に会わせると、2人は抱き合いました。
机の上には2人が遊んだ「人生ゲーム」に、「親友ができる。100万ドルもらう」という項目が、付箋で置き代わっていました。
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『相棒Season19』第16話。人生ゲーム～偽装誘拐事件の顛末。
杉下右京の腕時計が気になります。
杉下右京はブリティッシュスタイルの、ダークスーツにサスペンダー、
腕に輝くのは、アメリカの歴史と共に歩んで来たブランド・ハミルトンの腕時計です。
1910年～1930年代に栄えたアールデコを取り入れた、クラシカルで趣深いモデル・ボストン（H13431553）。
センターセコンドではなく、スモールセコンドと言うクラッシックスタイルの腕時計で、さりげなくオシャレを演出していて、
何故か！気になって仕方がありません。
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