相棒Season20 拡大スペシャル第2話『復活~死者の反撃』
杉下右京と冠城亘の特命係と、絶対的権力の支配者・官房長官の鶴田翁助の因縁の、壮絶な戦いの火ぶたが切ったのです。
『相棒』Season20の第1話では、杉下右京と冠城亘が、
自室で死んでいる中郷都々子(織田梨沙さん)を、発見するところで終わっていました。
多趣味で博識の右京さんですが、落語にも並々なる思いがあるようです。
そんな落語好きのシーンが、『相棒』には、たびたび出て来ています。
特に、鑑識係の米沢守とは、落語の趣味が一緒だと言うことから、鑑識の部屋で会話する機会が、多かったようです。
『緋色の研究』( A Study in Scarlet)は、アーサー・コナン・ドイルによる長編小説で、
シャーロック・ホームズシリーズの最初の作品で、1886年に執筆され、翌1887年に発表されました。
シャーロック・ホームズと、ジョン・H・ワトソンの出会いと、その後に起こる、殺人事件を描いた作品です。
至近距離15㎝から発射された銃で、『魔銃録』の人気小説の作者が、銃殺される事件が発生します。
凶器は、数か月前、収賄疑惑を掛けられた、代議士襲撃事件で使われた古い銃の、線条痕と一致しましたが、、
問題の銃はすでに警察が押収し、厳重に保管されていたため、ネットでは「魔銃が現れた」と騒がれていたのです。
右京さんは冠城亘に連れられて、吉宮鮮魚店へ赴きましたが、その店は既に閉店してしまっていました。
閉店に追い込まれた原因は、直ぐ近くに出来た「激安スーパーコミネ」のせいでした。
冠城亘は右京さんに、美味しい魚料理を食べさせたいため、わざわざ連れて来ていたのです。
「死神はまだか」は、落語がテーマです。それも高座に出演中の師匠が、演目の途中で倒れ込み、絶命してしまうのでした。
たまたま、その高座を右京さんと冠城亘が見に来ていたのです。右京さんと言えば、落語好きで知られています。
電車の踏切で、一人の男が、警笛の鳴っている遮断機を、乗り越え線路に入りました。
そこへ電車が、通過したのでした。
時間は午後5時30分、その男は、銀座で画商をしている埜原義恭(蒲田哲さん)だったのです。
歩道橋で女性が転落死する事件が発生します。その被害者の爪の、付け爪が剥がれていたのです。
『こてまり』に、右京さんと冠城亘の姿がありました。女将の小出茉莉は、スマホを見ては、ため息をついていました。
すると右京さんは「スマホを見ては、ため息ばかり」と、話しかけます。
杉下右京とその周辺人たちは、多くの名言を発しています。
それがドラマの中で、スパイスとなって『相棒Season19』の世界観を作り出しています。
そんな心に残る名言を拾い出して見ました。その場面では、右京さんは、何を語っていたのでしょう。